韓国はとても長い歴史の機織文化をもってます。蚕を育て得た眉から生糸をとったり、麻や、カラムシを栽培してマフを織って衣類を作った歴史は古朝鮮からです。 機織部屋では全国各地の調査を通じて機織と関連される糸車やわわたぐり車、センシ、のこぎり、その他、各種織機や高麗末期に入ってきた木綿に連携される現物附属装備品資料を収集して展示しました。

天然染織で作られた色は誠にかすかに深みがあります。時が流れ色が褪せてもそれ自体が自然色の違う味であります。自然から始まって自然に帰る自然循環の原理に沿う自然親化的環境新化的な自然染料は自然と親しくなる過程でもあります。天然染織は太陽光、風、手触りなど自然と人間の全ての味が必要なので薄く何回も反復する過程を経るのでいろいろな色を染織して堅牢度(染織物が環境によって色が変化することに耐える程度)が高い色を得ます。少しづつ染まりながら表れる色は天然染織だけで感じられる楽しみと自然さです。時間が流れ染まって変わってゆく色の変化は自然の循環を経験できる人生の過程なのです。