梅の原産地は中国で約3000年前から栽培されたと知られてる。韓国では紀元前、三韓(サムハン)時代から先祖たちが利用したようであり、三國時代には広く活用されたといわれてる。約1500年前の6世紀中葉、伽_が滅亡する時その遺民達が日本に渡りながら他の文明と共に梅の文化も日本に伝えたと推定される。7世紀に著述された日本の古事記の万葉集では梅と関連される句節の詩が約110件に及んでいることを見ても推測できる。梅の木は初春に葉より白の花が先に咲き、果実の梅は12〜20gの球型類として6〜7月ごろに成熟する。

80年代戒厳令の下に全羅南道昇州郡松光寺により、5百年経った土種梅の種子「松光梅」を発見、何粒かを南平郡のムンイクジョン先生が中国から綿を持ち帰ったように大邱に持ち帰る。彼はその梅に惚れてしまった。改良種とは違い野生種梅が国民の健康に絶対的寄与をするという確信をもつようになる。そく、大明洞の実家の庭に植え少しずつ増殖させる。花園にある1千坪の梅院の規模が狭く挙句の果てに、八公山大王谷に位置した7千坪あまりを91年に買い占め92年から大量繁殖させた。これに先立って、86年に彼は梅の木の果実である梅の主要成分クエン酸が心身代謝を促進させ血管の老廃物の除去に卓越した効果があるという事実をハンス・クリブスなどの研究論文を通じて確認し、この種子を「松光雪中梅」と命名し去年特許庁に商品登録を行った。